FXを始めたばかりのまだ初心者だった頃、痛い思いをして学んだこと。

ビギナーズラックという言葉をご存知でしょうか？

大辞林によると、 「かけ事などで，初心者が往々にして得る幸運。」とあり、FXの初心者が最初の取引で大儲けをしてしまうこともこれに当てはまると思います。

私の場合は大儲けとはいきませんでしたが、こんなに簡単に儲かってしまっていいのと感じてしまいました。

もちろん相場のことも勉強しておらず何も分かっていませんでしたから、直感で上がりそうだ!とポジションを持ち、利益が出るまで待っているという取引を繰り返していました。

当時は売るということがよく理解できていませんでしたので、買いオンリーで下がったら買うを繰り返していました。

そしてある日の夜、チャートを見てみるとものすごく下がっています。こんなに下がったんだからこれはチャンスだと思い、今までより多い枚数を買ってみました。

次の日の朝、どうなったかなとチェックしてみると、ポジションがありません。あれおかしいな、ちゃんと買えてなかったのかななどと思いよくよく見ると証拠金がほとんどなくなっており、夜の間に更に大暴落したことを知りました。

それで今まで儲かっていたのは単なるビギナーズラックであったことにようやく気付き、テクニカルやファンダメンタルズについて遅まきながら勉強をはじめました。